大阪の公設民営中学校、競争率は6倍超える
NEWS 大阪市教委は4月に公設民営方式で新規開校する大阪市立水都国際中学校の入学者選抜志願状況を公表した。80人の募集に対し、507人が志願、6・34倍の競争率となる人気ぶりだった。同中学校と同じ中高一貫教育校の大阪市立咲くやこの花中学校は生徒が重点的に学ぶ分野ごとに募集を行っており、競争率は最高で5・15倍と水都中学校を下回った。咲くやこの花中学校の分野別競争率は最高が「ものづくり(理工)」が5・15倍、最低は「スポーツ」の2・60倍だった。
水都国際中学校は、学校法人の大阪YMCAが運営する。外国語教育に力を入れ、外国人の教員を多く配置する予定。授業料はかからない。