高校生の就職内定また上昇 バブル期超える勢い
NEWS 高校生の就職内定率が上昇を続けている。文科省は14日、10月末現在で高校卒業予定者の就職内定状況をまとめたところ、内定率は9年続けて上昇し、前年度より1・0ポイント高い78・2%となった。過去最高だった平成2年前後の80%台にはまだ達していないが、3月末時点での就職率は昨年度、昭和51年以降で3番目に高い98・1%に達している。本年度はバブル経済期以上に好調な就職環境となっている可能性がある。
来春の卒業予定者のうち、就職を希望している生徒の割合は前年度と同じ17・6%だった。