慶応大、新共通テストと英語外部検定試験利用せず
NEWS 慶應義塾大学は19日、2021年度一般入試に大学入学共通テストと英語外部検定試験を利用しないことを発表した。出願時には「主体性」など3項目に関わる経験の記載を求める考えを示した。
一般入試はこれまで通り、全学部で独自試験を行う。英語の外部検定の受検やスコアなどの提出は課さない。
出願の時は、インターネットで「主体性」「多様性」「協働性」に関する経験を受検者に入力させる。合否判定に使用するのではなく、入学後の指導の参考にするためだという。
英語外部検定試験については、2022年度入試以降の利用を今後も検討していく。