トイレブース「Rブース TR40」を7月2日より発売
11面記事三和シヤッター工業
一般的なトイレでは現在は人との接触を防ぐために内開きのドアを使用したブースが多く使用されている。しかし、この仕様ではブース内でドアを開閉させる時にドアをよける動きが発生するので、荷物を持っている場合はスムーズな開閉ができないという問題があった。
今回発売される「Rブース TR40」は、R形状のスライド式曲面ドアを使用。弧を描くように動くドアの採用によりデッドスペースがなくなり、限られた空間を有効に活用できます。前述したような内開きのドアを開閉する際のよける動きが必要なくなったため、荷物を持っている場合もストレスフリーで利用することが可能だ。また、手動式のために任意の位置でドアを停止させることもできる。自動でドアが開いて体と接触する心配がなく、戸先と戸尻に緩衝ゴムが付いているため、接触時の負傷のリスクを最低限に押さえている。
三和シヤッター工業を中核事業会社とする三和グループは、2018年4月には新たな間仕切生産拠点として新大阪工場を竣工。グループ全体における間仕切製品の西日本への供給拠点を持つことにより、生産・物流の効率化を目指す。今後も間仕切製品の生産に力を入れていく予定だ。
問い合わせ=三和シヤッター工業(株) 電話03・3346・3011