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宮城県の部活指導手当削減条例案、教組が議員に反対を要請

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 宮城県教職員組合と宮城県高等学校障害児学校教職員組合は15日、週末の部活動指導手当を1日当たり4時間分から3時間分へと減額する条例案を審議している宮城県議会の各議員に対し、18日に予定されている本会議採決で反対するよう要請する文書を送った。この条例案は既に11日の総務企画委員会で可決している。条例案は、スポーツ庁が3月に策定した指針で週末の部活動時間を3時間程度としたことを受けて1日当たりの支給額を3600円から2700円へと引き下げるもの。15日の文書では、部活動指導手当は現行水準を維持することなどを求める署名で小・中学校教職員の3分の1、高校教職員の過半数が集まったなどとして採決に反対するよう求めた。

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