日本教育行政学会が12日から静岡大で大会

　日本教育行政学会は１２日から３日間、第５３回大会を静岡大学（静岡キャンパス）で開催する。
　１３日に公開シンポジウムを開き、テーマは「持続可能な地域コミュニティと学校システムの模索」。人口減少社会を迎えた日本における学校の在り方を考える。最初に武井敦史・同大教職大学院教授が話題提供し、山下祐介・首都大学東京教授、宮島明利・同県川根本町教委管理主事、田辺信宏・静岡市長、北村友人・東京大学大学院准教授の４人が登壇し、持続可能な開発目標（SDGs）を生かしたまちづくりや、その実現方策などを議論する。コーディネーターは梅澤収・静岡大学教授が務める。事前申し込みは不要。
　問い合わせ＝大会実行委員会事務局＝Tel０５４・２３８・４７０２